秩父三十四観音札所 第二十八番

石龍山 橋立堂

霧の海 たち重なるは 雲の波 たぐひあらじと わたる橋立



石龍山 橋立堂 曹洞宗

馬頭観世音菩薩

埼玉県秩父市

参拝日: 2000年10月21日(土)

ご朱印

ここは珍しく馬頭観音が本尊になっている。秩父札所ではここだけ。西国でも松尾寺だけで、坂東にはない。左甚五郎作といわれる馬があるらしい。

お堂の後ろは、切り立った崖になっている。納経所の脇から、鍾乳洞に行ける。大人200円なり。鍾乳洞の規模としては大きなものではなく、通路も狭い。持っていたカメラを何度も壁にぶつけてしまった。しかし、子供は元気というか、公園などの遊具で慣れているのかどんどん先に行く。親の方がついて行くのに苦労してしまった。この鍾乳洞は古代の「岩陰遺跡」だそうである。日本史の教科書に出てきた覚えがある。

観光地にもなっているらしくここでは大勢の人がいた。境内では数件の土産物屋が会った。飲み物など飲んで休息する。